大学物語。

母親をしながら大学の教員をしています。

伊勢えびと闘ったことを大げさめに

仕事と体重が減らないのはなぜなんでしょうか…(能率が悪いからだよ!わかってる)。近況をババババっと殴り書きします。

先日、ふるさと納税で「伊勢えび」ってのを見つけて、実家を送り先にいたしました。

娘が祖父母に会いたがって泣くし、実家も孫さえいれば幸せらしいので、親孝行は元気なうちにとギッチギチのスケジュールを空けて神戸に帰ったのよ。伊勢えびのお届け日と重なりました。

...

ダンボール箱でした。発砲スチロールじゃないのよ。え?なんで?

開封したところ生きてたんですね。手足がこすれる音を伊勢えびの鳴き声と思った母が、「ギイギイ泣いてる!!!いやああああ」と聞いたこともない悲鳴を上げて立ち去りましてね。娘まで鼻水を惜しげもなくたらして泣き喚くんですよね。

仕方ないから父と私でおがくずの中から伊勢えびを取り出しました。戻ってきた娘が「なんかいるし」「まだまだいるし」。

3匹いました。手にとって娘に近づけたけど「ぜったいはさまれる!」と逃げてました。ハサミなんてないのに。狭いから逃げる場所に限りがあるけど。「お湯に入れたらしんじゃう!」阿鼻叫喚ってフレーズがバッチリの空間で父が根性でゆでてくれました。

〔得た知識と総括〕
・生きてる伊勢エビは適量の塩を入れた水からゆでる(沸騰後15分くらいだとか)
・死んでる伊勢エビはお湯に入れてゆでる
・伊勢えびとの向き合い方は、カニのそれと似ている(無口になるところとか、ミソがあるところとか、油断するとチクチクするところとか)
・娘の絵本的な5・7・5が完成したこと(俳句?川柳?)
→「いせえびは、ぎいぎいぎいぎい なくんだよ」
・母の乙女な悲鳴に(私の)ダメージが深いこと
・母の乙女な姿を見て、5月に私がハチに驚いて「キャア」と小さく叫んで、ゼミ生が「先生の乙女な姿に軽く引いた」ことと重なりました(その後彼らは公衆の面前で私の物まねをして一発当て、ダメージを回収したそうです)
・娘は泣いた後、おいしいとエビを平らげてました。